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不妊治療:35歳が重要な区切れ目 ()

不妊治療目的で産婦人科を受診することは限度があることを知ろう

不妊治療に関する問い合わせが毎日のように多くあるなか、30回体外受精を行ったけれども妊娠しない、35歳から10年間不妊治療をしているが妊娠しない、と言うような悩みを聞くことがしばしばあります。アメリカのしっかりした不妊治療のクリニックの医師の医療的見地からは考えられない、起こり得ない “被害” と言えましょう。実際、日本と米国では、法律が違うことにより米国での治療が有利である場合 (卵子提供を伴う体外受精や代理母利用による出産) を除き、不妊治療に関わる医療技術自体はまったく大差ないと言われています。しかし、患者の人生で重要な選択である妊娠に関し、ひとりひとりの患者の立場 に立って “妊娠” を含めた人生設計を一緒に取り組んでいるかどうか、妊娠に向けての治療プランを管理してくれているかどうか、医師の姿勢が日米では違うように思えます。女 性にとって不妊治療は、時間軸との勝負でもあります。多くの日本からの患者様の声を聞いていると、日本の医師が単に医療行為を行うのみでなく人生の設計を 考えてくれ相談しながら患者と一緒のページにいるかどうか、は大きな疑問点と言わざるを得ません。

 

“35歳から10年間不妊治療をしています。現在45歳です。自分の卵子を使用して妊娠する確率はどの程度あるのでしょうか?”

米国の不妊治療クリニックは、それぞれ州によって、または医師によって、ガイドラインを設けていますが、45歳だと自己の卵子を使用して の体外受精は年齢的に不適切であるとし、受け入れてくれることも不可とするクリニックも多いのが事実です。というのは45歳の自分の卵子を使った妊娠は、 例外はありますが、0%に近いという統計によるものです。10年間不妊治療をしている、というのは米国の不妊治療クリニックの医師にとって驚くべき事実で す。というのは35歳の時点では、自己の卵子で生殖補助技術により妊娠の確率は高いからです。弊社がご紹介している Huntington Reproductive Center (HRC) の Dr.Feinmanは、 “日本の患者様からそのような話は良く聞きますが、大変残念なことです。年齢がすべてと言っても良い不妊治療において、治療を始めた35歳時点では多くの オプションがあったはずです。ご自分の卵子を使用してご自分のお子さんがもうけられたかもしれません。しかし45歳ではドナーの卵子を使用しないでの妊娠 はほぼ不可能と言えましょう”。

例外もありますし奇跡も起こりえます。しかし、米国のハリウッド女優たちが 40歳台で妊娠した、または、世界及び米国最高齢 60歳妊娠など、自分の卵子を使用していない場合が公表はされていませんが多々あります。勿論、ドナーを使用した妊娠も女性にとって子供を持つための、ひ とつの意義ある選択肢です。しかし、なるべく早くに適切なアドバイスで不妊の原因を追究し、その原因に対処する方法論を実行すれば自己の卵子で妊娠するこ とは可能なのです。そのなるべく早くのボーダーラインは、 35歳でしょう。多くの不妊に関する統計は、 35歳以下を一区切りにし、そのあと、1~2歳ごとに数字を出しています。それは、35歳以降、一年一年、女性としての体の機能が低下するからです。つまり適切な不妊治療とは時間軸を鑑みて設計するものなのです。

日本での不妊治療を考える場合、多くの日本女性が不妊治療目的で産婦人科を受診します。この場合、不妊の原因を特定しその治療を行うこと が不妊治療のようになっていますが、一般不妊治療では限界があることを知らなくてはいけません。日本では不妊治療が 2年を超えたら生殖補助を考えたほうがいいと指導する病院もありますが、米国では半年以内で患者の目的に合わせ、妊娠への適切な方法を計画し始めます。不 妊治療は、女性の体内時間との戦いでもあるからです。

弊社がご紹介している Huntington Reproductive Center(HRC) 、Dr.Feinmanのクリニックは患者様一人ひとりとじっくりコンサルテーションを行い、人生設計を一緒にしていきます。日本からの場合、予約も憂慮し調整することができます。35歳以上で真剣に不妊治療をお考えならばさくらライフセイブ・アソシエイツにお問い合わせください。結果的に時間の短縮は経済効果をもたらします。

<Huntington Reproductive Center(HRC)>は、サードパーティ (第三者) が協力する不妊治療プログラムを積極的にカップルの方々のために選択肢として提供していることでも世界的に知られています。卵巣機能に問題がある場合や自己の卵子を使用できない場合には、エッグドナーを使用するプログラム、自分の卵子は使用できても自分の子宮を使えない場合の代理母プログラム (ドナーエッグ、そして代理母の組合わせも可能)、男性パートナーの精子が使用できない場合の精子ドナープログラム、と、それぞれのエージェントの紹介も含め、カップルが妊娠するためのできる限り多くの選択が用意されています。質が高く、幅広く、親切なサービスを受けられることから、日本の患者様からも高く評価されています。