対日理解及び日本研究の促進の功績に対する勲章授与式
ワシントンDCにある駐米加藤良三日本大使公邸にて、ジョーンズ・ホプキンス大学の ナサニエル・ボーマン・セイヤー教授 ( Nathaniel B. Thayer ) の 「対日理解及び日本研究の促進」 という功績に対する勲章授与式が 7月11日に催された。
ジョーンズ・ホプキンス病院 (2005年 US.NEWS 全米1位) と親密な協力関係にあるさくらライフセイブ・アソシエイツは、ホプキンスからの推薦により、招待を受け、さくら代表が、式典、及び、祝賀会に参加した。
緑に囲まれ、美しい日本庭園とお茶室を持つ落ち着いた公邸で、加藤良三日本大使、日本大使夫人に迎えられ、さくらの事業に対する感謝の言葉を戴いた。祝賀会では、大使夫人と多く話す機会があり、日本人患者様のために、ぜひ今後も活躍して欲しい、応援している、との激励の言葉を頂戴した。また、セイヤー教授からもさくらの今後の活躍を応援するというお言葉を戴いた。
<解説>
ナサニエル・ボーマン・セイヤー教授 ( Nathaniel B. Thayer ) (平成17年春の外国人叙勲受章)
旭日中綬章:The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Neck Ribbon
生存者に対する勲章の授与は、昭和21年5月3日の閣議決定により一時停止されていましたが、昭和38年7月12日の閣議決定により再開されることになり、その第1回の叙勲 (賜杯を含む。以下同じ。) は、昭和39年4月29日付けで、各界の功労者に対して授与されました。その後,現在に至るまで春秋叙勲として、毎年2回、春は4月29日、秋は11月3日付けで授与されています。
候補者は、栄典に関する有識者の意見を聴取して内閣総理大臣が決定した 「春秋叙勲候補者推薦要綱」 に基づき、各省各庁の長から推薦されます。内閣府賞勲局は、推薦された候補者について審査を行い、原案を取りまとめます。その後、内閣官房長官が主宰する叙勲等審査会議の議を経て、閣議に諮り、受章者が決定されます。
受章者は、大勲位菊花章、桐花大綬章、旭日大綬章及び瑞宝大綬章を、宮中において天皇陛下から親授され、旭日重光章及び瑞宝重光章を、宮中において内閣総理大臣から伝達されます。また、その他の中綬章等の勲章並びに銀杯及び木杯にあっては、各府省大臣等から伝達されます。いずれの場合も、受章者は、勲章を着用し、配偶者同伴で天皇陛下に拝謁します。