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米国発、腎臓病の方へ朗報 ()

腎臓移植リストの外国人枠が 0%から 5%へ拡大

日本では、毎年、約3万人の患者が新たに透析療法を必要とします。移植には、生体腎移植、献腎移植、脳死腎移植がありますが、日本の一年間の全腎移植が 700件前後で、そのなかでも、献腎移植と脳死腎移植は2003年実績で、138件です。日本では、臓器提供者数が海外と比較しても少なく、献腎移植にた どり着くのは、移植を必要としている患者の数からみても、極めて難しいことです。米国では、一年に 約12,000件の腎移植が行われていると言われ、そのうちの 約7,000件は、献賢移植 (米国では献賢移植は、ほぼ脳死移植で行われる。) です。

米国では、以前、海外の患者への臓器の割り当てを供給の 10%、としていましたが2001年の7月を最後に、海外の患者には臓器移植はしない、との決定を下しました。しかし、今年 (2005年) の6月に4年ぶりに 5%に解禁しました。つまり、ウエイティングリストに外国人 (米国人以外 )を載せる受付を開始しはじめた、 ということです。このニュースは臓器移植を望んでいる人にとっては、大きなことです。一年に 約7,000件、献賢移植を行っていることから計算すれば、一年に 350人はアメリカ人以外に、臓器を提供されることになります。

2001年7月に登録を済ませた日本人の方が、今、米国に腎臓移植のために呼ばれ、毎日、弊社がご紹介している全米トップの病院での移植手術待機のために アメリカに滞在しています。 “この病気になって透析をしなくてはいけなくなってしまったら、結局、人生は終わりですよ。でも、透析さえしていれば、なん とか生きてはいられる。4年待ってここまで来ました。日本の透析を週3回している方に、日本に座っていたら、なにも変わらないことを訴えたい。なんとか、 日本の患者の皆さんも海外に目を向けることを考えて始めて欲しい。ここで私は新しい人生を手に入れることができる” と話しておられました。

米国連邦要領によると、移植リストから 5%の外国人 (米国人以外) に臓器が与えられるのは、 “Any given time” の間、とされています。つまり、この規定がまたいつ変わるかは、米国当局次第です。現在、各病院で、要領に従い、リストにのせる候補者を審査し始める受付 を始めました。その受付を行った病院で、移植手術を行うので、成功率が高く、優秀な病院で行うべきなのは、言うまでもないことです。

弊社がご紹介している医療機関は米国で最も優れている、とされている機関のみです。腎移植にご関心のある方は、さくらライフセイブアソシエイツまでお問い合わせください。長く煩雑なプロセスからアメリカ滞在までのすべてをご一緒にお手伝いしていきます。