10年を迎え恒例の日本科学未来館での東京講演 2024年12月14日
2024年12月14日の東京講演は日本全国から、この数年で最も多くの参加をいただき、
- 「多数の子宮頸がんの子宮摘出の患者からの代理出産依頼を経て~日本の子宮頸がんについて」 さくらライフセイブアソシエイツ代表、清水直子
- 「精子提供・卵子提供で子供を持った人、子供を持とうとしている人の出自を知る権利への意識」 上智大学生命倫理研究所、新田あゆみ
- 「ウガンダでの代理出産プログラム」 金沢大学、日比野由利教授
のについての講演が行われました。
日本全国からご参加
今年も、日本全国から、多くの患者様、弊社の元クライアント、そして、弊社コンサルテーションを通じ授かったお子さんもお連れくださいました。NHK、朝日新聞の記者の方々も去年に引き続き勉強のために参加くださいました。
去年、福島から駆けつけてくださった横紋筋肉腫のサッカー選手の患者様のお母さまもいらしてくださり。 ~明日真くん、あなたのことは忘れない
前回の講演(2023年12月)に、横紋筋肉腫と戦っているサッカー選手で、将来医師を目指していた若きクライアント(19歳)、明日真君がご両親と駆けつけてくださいましたが、2024年2月に他界なさいました。明日真君は、国立がんセンターで化学治療を受けるためにご実家の福島と往復しておられました。以前にさくらのセカンドオピニオン、遠隔治療アドバイスにより横紋筋肉腫に打ち勝った横浜の小児科の患者様からのご紹介で、2023年夏に出会うことができ、米国の小児がん協会の会長で軟部組織癌の米国で一人者であるドクターホーキンズからのセカンドオピニオンの取得のお手伝いしました。横紋筋肉腫とは、珍しい悪性軟部組織癌で、主に小児から10代に発生する軟部組織癌です。明日真君を忘れないために、ご両親がサッカーの聖地、福島のJヴィレッジに植えた明日真の記念樹、あすまの桜は10月と春の2度しか咲かないはずが、2024年6月に植えたあと、お盆に開花後、お母さまである由美さんが今回の講演にいらっしゃった時点でも継続して咲いている、という不思議なお話も伺いました。弊社の会社の名前でもある桜。「桜咲く」ように、不可能と思われることを可能にできるように努力し、患者様と二人三脚で歩くこと、がさくらの信念で、24時間体制で連絡可能です。