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最新医療リポート<代理出産7>代理出産の歴史(2) ()

代理出産医療コンサルタントである弊社にいただくお問い合わせ件数でトップ5に入る代理出産について説明しています。前回=5月4日号掲載から代理出産の歴史についての説明を開始し、米国から代理出産の仕組みが確立し、現在でも合法かつ安全に、代理出産を依頼できる場所であること、しかし、費用の面で非常に高額であり、外国人の一般の方々には手が届きにくい事実があることをお伝えしました。米国での代理出産は、全ての段階において、それぞれの専門家が必要であるため、弊社は専門チームを組み、米国での代理出産のコンサルテーションも他国での代理出産とともに提供しています。弊社においては高額な料金面から米国での代理出産のコンサルテーションのケース数は多くありません。

料金面から、多くの依頼者は世界中で手が届きやすいところを探すのは、以前も現在も同様です。インドは、2013年にインド政府が代理出産の規制に乗り出すまでの10年以上、“赤ちゃん工場”と言われるほど、世界中からの依頼者が目指す代理出産の中心地でした。これはインドが、先進国と比較し貨幣価値が低いことを利用したもので、当初は代理出産の料金は米国の10分の1くらいから始まっていたことが理由です。また、米国のようにそれぞれのステージや観点から各専門家が介入することもないため、その支払いも必要なく、また、万が一、赤ちゃんや代理母に大事があっても、インドでの医療費が米国のように高額でないため、予期しない膨大な支払いが生じないことも依頼者にとって魅力的でした。世界中から、異性夫婦、同性愛カップル、独身の依頼者が殺到し、代理出産を手掛ける医師や代理出産エージェントが増加しました。逆に、米国のように徹底的に契約で守られておらず、全てのステップが明確でないこともあったため、曖昧であった部分も多く存在しました。例えば、妊娠中の代理母が実際どのような場所で生活しているのか、も不透明であったり、妊娠中の代理母の入院が必要である、と代理母を管理しているドクターから医療費の請求があってもどこまで事実か不明であるという問題も多く発生し始めました。

(次回掲載は7月第1週号)